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配当性向とは何か|高すぎると危ない理由と適切な水準を解説

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高配当株を選ぶとき、配当利回りだけを見ていると失敗します。配当性向を確認することで、その配当が「持続できるものかどうか」を判断できます。

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配当性向とは「利益のうち何%を配当に使っているか」

会社が1年間で稼いだ利益(純利益)のうち、どれだけの割合を配当金として株主に払っているかを示す指標です。

配当性向(%)= 1株あたり配当金 ÷ 1株あたり純利益 × 100

例:1株あたり純利益100円・配当金40円
40 ÷ 100 × 100 = 配当性向40%
→ 利益の40%を配当に回し、60%は会社に残る

残った60%は会社の内部留保や将来の投資に使われます。これが「増配余力」になります。

配当性向が高すぎると何が問題か

例えば配当性向90%の会社があるとします。利益の90%を配当に使っているということは、会社に残るのは10%だけです。

この状態で業績が少し悪化して利益が10%減ると、配当性向は実質100%になります。利益と同額を配当に使っている状態です。さらに悪化すれば、利益が出ていないのに配当を維持しようとして内部留保を取り崩すか、減配するしか選択肢がありません。

配当性向が高いほど、業績悪化時のクッションがないということです。

配当性向が高い会社の実例

ソフトバンク(9434)の配当性向は約78%です。利回りは約4%と一見魅力的ですが、私の基準(70%以下)を超えているため選定から外しています。利益が少し落ち込むだけで配当を維持できなくなるリスクがあります。

私の基準は「30〜70%」

私が銘柄を選ぶときの配当性向の基準は30〜70%です。

70%以下にしている理由:業績が多少悪化しても配当を維持できる余力があるから。

30%以上にしている理由:低すぎると「株主に配当を還元する意識が薄い会社」の可能性があるから。配当性向が低すぎる会社は、そもそも高配当株として利回りが低くなります。

配当性向の水準評価
30%未満株主還元意識が低い可能性・利回りも低くなりがち
30〜70%バランスが良い・私の選定対象
70%以上減配リスクが高まる・私の選定基準外

配当性向はIRバンクで確認できる

銘柄の配当性向はIRバンクで過去10年分を無料で確認できます。毎年70%を超え続けているのか、一時的に高くなっているのかを見極めることが重要です。

業種によって適正水準は異なります。銀行・保険などは自己資本規制の関係で配当性向の考え方が他業種と異なります。同業他社と比較して判断するのが正確です。

まとめ

  • 配当性向=利益のうち何%を配当に使っているか
  • 高すぎると業績悪化時に減配リスクが上がる
  • 私の基準は30〜70%・70%超は選定から外す
  • 利回りだけでなく配当性向をセットで確認する習慣をつける
  • IRバンクで過去10年分を確認・一時的な高さか継続的か判断する

→ 銘柄を選ぶ基準の全体像は買ってはいけない高配当株の特徴5つで解説しています。

※投資にはリスクがあります。投資判断はご自身の責任においてご判断ください。

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