MENU

野村不動産HD (3231) の配当・利回り・買い時を解説|14年で配当8倍・プラウドブランドの不動産大手

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
  • S株(単元未満株)が東証全銘柄対応・手数料無料で1株から好きな銘柄を買える
  • 国内株式の売買手数料が0円(ゼロ革命・条件あり)
  • 口座数1,500万超・ネット証券No.1の実績

野村不動産ホールディングス (3231) は、マンションブランド「プラウド」で知られる総合不動産会社の持株会社です。私が実際に保有している銘柄です。

不動産株の中では利回り4%前後・14期連続増配・配当性向46%とバランスが良く、不動産セクターで私の選定基準を満たす数少ない銘柄のひとつです。

ただし直近のQ3業績で営業利益が大幅な減益になっており、その背景と見方も正直に解説します。

免責事項:本記事は個人の見解であり、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。株価・配当金・業績は変動します。投資判断はご自身の責任においてご判断ください。数値は2026年4月初旬時点のものです。

タップできる目次

野村不動産HDの基本情報

証券コード3231(東証プライム)
業種不動産業
予想配当 (2026年3月期)年間40円(中間20円+期末20円)
配当利回り約3.6〜4.0%(株価1,000〜1,100円台の場合)
配当性向約46%(会社予想)
連続増配14期
権利確定月3月末・9月末
配当方針総還元性向40〜50%・DOE4%を下限に設定

株式分割に注意:2025年4月1日付で1株→5株の株式分割を実施しています。分割後の株価・配当金は分割前の5分の1になっています。過去の配当推移を確認する際は株式分割調整後の数値で比較してください。

野村不動産HDとはどんな会社か

野村不動産グループの持株会社で、主要事業は3つです。

  • 住宅事業(収益の柱):分譲マンション「プラウド」・戸建て「プラウドシーズン」。首都圏を中心に高品質住宅を展開
  • オフィス・商業施設事業:中規模オフィス「PMO」を都心に展開。賃貸収入が安定したストック型収益を形成
  • 投資・不動産事業:機関投資家向けの物件売却。大型物件の売却タイミングで業績が大きく動く

野村ホールディングスの持分法適用関連会社でもあり、グループの信頼性と資金調達力を背景に事業を展開しています。

配当推移:14年で配当8倍

決算期1株配当(円・分割調整後)前期比
2012年3月期5円
2020年3月期16円増配継続
2023年3月期26円増配継続
2024年3月期28円+2円
2025年3月期34円+6円
2026年3月期(予想)40円+6円

2012年の5円から2026年予想の40円へ、14年間で配当が8倍になりました。増配ペースも安定しており、2025年・2026年と連続で6円の増配を発表しています。

直近業績:Q3は減益だが通期予想は上方修正

2026年3月期 第3四半期累計業績

  • 売上高:5,815億円(前年同期比+1.7%)→ 増収
  • 営業利益:803億円(同-18.7%)→ 大幅減益
  • 経常利益:700億円(同-20.4%)→ 大幅減益
  • 通期業績予想:上方修正済み

Q3で営業利益が-18.7%と大幅な減益になっています。ただしこれは前期に大型物件売却益という一時的な利益が計上されていた反動が主因です。不動産会社は物件の売却タイミングによって四半期の業績が大きく振れる特性があります。

通期予想は上方修正されており、会社自身は年間を通じた業績の達成に自信を示しています。配当予想も増配を維持したことから、会社としての業績見通しは悲観的ではないと判断しています。

野村不動産HDの配当方針:DOE4%が下限の強いコミットメント

野村不動産HDは2025年4月に策定した長期経営方針で「DOE(自己資本配当率)4%を下限とする」という配当方針を明示しています。

DOEを基準とした配当方針は、利益が一時的に減っても配当を維持しやすい構造です。業績が悪化しても自己資本が増えている限り配当を守れるため、連続増配を継続しやすい仕組みといえます。

買い時の考え方

予想配当40円から逆算した利回り別の株価水準です。

野村不動産HD 株価別の配当利回り(予想配当40円の場合)

  • 株価1,200円 → 利回り約3.3%(やや高い・見送り)
  • 株価1,100円 → 利回り約3.6%(基準を満たす水準)
  • 株価1,143円以下 → 利回り3.5%以上(私の基準)
  • 株価1,000円 → 利回り約4.0%(割安・積極的に買い増し)
  • 株価900円 → 利回り約4.4%(かなり割安)

※予想配当は変動します。購入前に最新の配当予想を確認してください。

2026年4月現在、株価は1,000円前後まで下落しており利回り約4%の水準です。業績の減益はあるものの通期上方修正・増配維持という会社の姿勢を踏まえると、割安な仕込みタイミングと私は判断しています。

注意点

  • 物件売却の業績変動:大型物件の売却有無で四半期業績が大きく変動する。通期での判断が重要
  • 金利上昇リスク:住宅ローン金利の上昇はマンション需要に影響する可能性がある
  • 株主優待なし:配当金のみの還元
  • 株式分割後の株価に注意:2025年4月に5分割。過去の株価・配当データは分割調整後の数値で確認する

まとめ

野村不動産HD (3231) まとめ

  • 予想配当40円・利回り約4%・配当性向46%・14期連続増配
  • 「プラウド」ブランドの分譲マンション・「PMO」オフィスを展開する総合不動産大手
  • DOE4%下限という強い配当コミットメントが継続増配を支える
  • Q3は大幅減益だが主因は前期一時利益の反動・通期予想は上方修正済み
  • 私の買い水準:株価1,143円以下(利回り3.5%超え)から検討
  • 現在の株価1,000円前後は利回り約4%・割安水準と判断

不動産株全体の比較は不動産株の高配当ランキング一覧をご覧ください。私の保有銘柄の全体像は保有銘柄一覧で公開しています。

※本記事の情報は2026年4月初旬時点のものです。株価・配当金・業績は変動します。最新情報は必ずIRバンク(野村不動産HD)でご確認ください。
※投資にはリスクがあります。投資判断はご自身の責任においてご判断ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • S株(単元未満株)が東証全銘柄対応・手数料無料で1株から好きな銘柄を買える
  • 国内株式の売買手数料が0円(ゼロ革命・条件あり)
  • 口座数1,500万超・ネット証券No.1の実績

この記事を書いた人

タップできる目次