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【評判の口コミを調査】SBI証券は高配当株投資に向いているか|メリット・デメリットを元金融マンが徹底解説

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ネット証券の口座数1位、かつ2位の楽天証券(1,300万口座超)を約200万口座も引き離す圧倒的首位(※1)。SBI証券は国内最大手のネット証券です。

他のネット証券にはない「S株(単元未満株)の東証全銘柄対応」と「三井住友カードとのクレカ積立連携」が、割安と判断したタイミングで機動的に買い増す高配当株投資と特に相性がいい。私が複数の高配当銘柄のポートフォリオを長年SBI証券1本で管理し続けている理由はここにあります。

口座開設は完全無料。使わなくてもデメリットはありません。

※1 各社公式サイト開示情報(2025年11月末時点)をもとに当サイトが確認。SBI証券の口座数はSBIネオトレード証券・FOLIOの口座数を含むSBIグループの合計。詳細はSBI証券公式サイトでご確認ください。

タップできる目次

SBI証券が高配当株投資に選ばれる3つの理由

理由① S株(単元未満株)が東証上場の全銘柄に対応している

SBI証券のS株サービスは、東証に上場する全銘柄を1株から購入できます。楽天証券の「かぶミニ」(※2)やマネックス証券の「ワン株」(※3)は対象銘柄に制限があるのに対し、S株に制限はありません。

高配当株投資では、業績に問題がない銘柄の株価が下落したタイミングを「割安で買える好機」と捉えて買い増すことが重要です。そのタイミングに「S株の対象外で買えない」という機会損失が起きないことが、SBI証券を選び続ける最大の理由です。

※2 楽天証券「かぶミニ」のリアルタイム取引は約定金額の0.22%スプレッドが発生。寄付取引はスプレッド無料。詳細は楽天証券公式サイトでご確認ください。

※3 マネックス証券「ワン株」より。取扱銘柄数はマネックス証券公式サイトでご確認ください。

理由② 三井住友カードとのクレカ積立で投信積み立てにポイントが貯まる

SBI証券では三井住友カードでの投資信託積み立てに対応しており、積立額に応じてVポイントが貯まります(※4)。貯まったポイントはそのまま投資信託の購入に使えるため、ポイントを再投資に回すことで実質的なコストを下げられます。

※4 ポイント還元率・条件の詳細は三井住友カード公式サイトでご確認ください。年間カード利用額により還元率が変動します。

理由③ 2位の楽天証券を約200万口座引き離す業界最大の安定感

口座数ランキングは、1位SBI証券(1,500万超)・2位楽天証券(1,300万超)・3位マネックス証券(約280万)です。1位と2位の差は約200万口座、1位と3位の差は約1,220万口座。SBI証券の突出した規模はシステムへの投資体力・サービスの継続性という観点で、高配当株の長期投資における安心感に直結します。

SBI証券の基本情報

項目内容
口座開設費用無料
口座維持費無料
国内株取引手数料無料(NISA・課税口座ともに)(※5)
NISA口座対応(つみたて投資枠・成長投資枠)
単元未満株(S株)東証上場全銘柄対応・1株から購入可
クレカ積立三井住友カード対応(還元率は条件により変動)(※4)
貯まるポイントVポイント・Pontaポイントなど5種類から選択
IPO取扱数業界最多水準(2024年実績:上場銘柄の大半を取扱)(※6)
投資信託本数2,500銘柄以上
口座数(グループ計)1,500万超(ネット証券1位。2位楽天証券を約200万口座超リード)(※1)

※5 国内株式の売買手数料無料は「ゼロ革命」の適用が必要です。適用条件は①インターネットコースのインターネット取引であること、②各種取引報告書・交付書面をすべて電子交付に設定していること、の2点です。設定はマイページから数分で完了します。なおS株(単元未満株)はゼロ革命の条件達成に関わらず手数料無料です。詳細はSBI証券「ゼロ革命」公式ページでご確認ください
※6 各社公式サイト記載の取扱銘柄数を当サイトが独自に確認。最新情報はSBI証券公式サイトでご確認ください。

口座開設は公式サイトが最もお得です。キャンペーン特典・返金保証はすべて公式サイト経由のみが対象。Amazon・楽天市場では開設できません。

SBI証券のメリット・デメリット|元金融マンの正直な評価

メリット

  • 国内株手数料が完全無料:取引頻度・金額に関係なくゼロ。割安なタイミングで複数回に分けて買い増しても手数料がかからない
  • S株で東証全銘柄が1株から買える:「この銘柄が割安だ」と判断したタイミングで、対象銘柄を気にせず即座に動ける
  • NISAの成長投資枠で高配当株を非課税保有できる:配当金にかかる約20%の税金がゼロになる。国税庁の規定に従い、正しく設定することが前提(後述)
  • スクリーニング機能が充実:配当利回り・増配年数・配当性向などで銘柄を絞り込める。割安な高配当株を探す際に便利
  • ポイントを5種類から選べる:Vポイント・Pontaポイント・dポイントなど、自分の生活圏に合わせられる
  • IPO(新規公開株)の取扱数が業界最多水準:高配当株投資とは別の投資機会。詳しくは後述

デメリット

  • 電話サポートがつながりにくい:問い合わせが集中する時期は待ち時間が長い。ただし高配当株の長期保有では電話が必要になる場面はほぼない
  • S株はリアルタイム取引に非対応:注文は翌営業日の始値か終値で約定する。ただし高配当株のタイミング投資では「割安かどうか」の判断精度の方が成果に直結する
  • 画面の情報量が多く最初は複雑に見える:機能が豊富な分、慣れが必要。1〜2週間で解消する

他のネット証券との比較

比較項目SBI証券楽天証券マネックス証券
口座数1,500万超(1位)1,300万超(2位)約280万(4位)
国内株手数料無料
ゼロ革命適用で無料
無料無料
単元未満株
対応銘柄
東証全銘柄一部銘柄(※2)一部銘柄
単元未満株
リアルタイム
×(翌営業日)×
クレカ積立
連携カード
三井住友カード(※3)楽天カードマネックスカード・dカード
高配当株との
相性
◎ 最適

※2026年3月時点の情報をもとに当サイトが作成。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

私がSBI証券を使い続ける理由|実体験ベースの評価

実際に長期間使い続けている私自身の経験を正直に話します。

3つの実体験

① 「この銘柄が割安だ」と思ったときに全銘柄で即座に動ける

私は市場全体が下落したタイミングや、個別銘柄の株価だけが一時的に下がったタイミングを狙って買い増すスタイルです。東証全銘柄対応のS株があるため、「買いたい銘柄が対象外で動けなかった」という経験が一度もありません。

② 金融機関で「高コスト商品」を販売していた経験から、コストゼロが当たり前に見えない

元金融機関職員として、購入時手数料2〜3%・信託報酬年1%超の商品を販売していた経験があります。その視点から見ると、取引手数料ゼロ・口座維持費ゼロのSBI証券の低コスト環境は本当に恵まれていると感じます。金融庁も長期投資においてコストが運用成果に与える影響の大きさを指摘しています。

③ NISAの配当非課税で手取りが確実に増えた

NISA口座を正しく設定してから、配当金の手取りが約20%増えました。設定方法はNISAで高配当株を買うと税金はどうなる?で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. 「ゼロ革命」とは何ですか?手数料無料になる条件は?

「ゼロ革命」はSBI証券が2023年9月30日から開始した国内株式売買手数料の無料化プログラムです(SBI証券「ゼロ革命」公式ページ)。適用条件は以下の2つだけです。

  1. インターネットコースのインターネット取引であること
  2. 取引報告書などの各種交付書面をすべて「電子交付」に設定していること

設定はマイページの「電子交付書面」から数分で完了します。電話での注文・対面コースは対象外です。

なおS株(単元未満株)はゼロ革命の条件達成に関わらず手数料が無料です。高配当株を1株ずつ積み上げるスタイルでは、電子交付の設定をする前でもS株の手数料は発生しません。

Q. SBI証券とNISA口座は同時に申し込めますか?

申し込めます。SBI証券の口座開設時に「NISA口座も同時に申し込む」を選択するだけで、一度の手続きで両方の申し込みが完了します(※7)。

※7 審査状況によって日数は異なります。

Q. 口座開設後、最初にやるべき設定はありますか?

必ずやるべき設定が1つあります。「株式数比例配分方式」への変更です。この設定をしないと、NISA口座で高配当株を購入しても配当金に約20%の税金がかかります(国税庁:上場株式等の配当所得等の課税)。設定手順の詳細はNISAで高配当株を買うと税金はどうなる?で解説しています。

Q. IPOとは何ですか?高配当株投資との関係は?

IPO(新規公開株)とは、未上場の企業が初めて株式市場に上場する際に発行される株のことです(日本取引所グループ)。上場初日に株価が大きく値上がりするケースが多く、抽選で当選すれば利益を得られる可能性があります。

高配当株投資とは性質が異なりますが、同じSBI証券の口座でIPOの抽選申し込みもできます。SBI証券はIPO取扱数が業界最多水準で、口座を持っているだけで抽選に参加できます。高配当株をメインにしながら、サブでIPOにも挑戦したい方にとってもSBI証券1口座で完結する点がメリットです。

Q. 楽天証券と2つ持つのはありですか?

問題ありません。ただしNISAは1人1口座なのでどちらか1社を選ぶ必要があります。高配当株の長期投資を目的にするならS株の対応銘柄数の広さからSBI証券が向いています。

SBI証券で知っておきたい高配当株投資の基礎知識

SBI証券のスクリーニング機能を使いこなすために、高配当株投資の基本指標を整理します。

配当利回りの見方

配当利回りとは「1株あたり年間配当金 ÷ 現在の株価 × 100」で計算される指標です。東証プライム市場の平均配当利回りは2%前後であり、3〜4%以上が高配当株の目安です。ただし利回りが高すぎる銘柄(6%超)は、業績悪化で株価が下落した結果として利回りが上昇しているケースが多く注意が必要です。

配当性向とは

配当性向とは「配当金 ÷ 純利益 × 100」で計算される、利益のうち配当金に回す割合です。30〜70%が適正水準とされており、80%を超えると業績が少し悪化しただけで配当を維持できなくなる(減配リスクが高まる)サインです。SBI証券のスクリーニング機能では配当性向を条件として絞り込むことができます。

連続増配とは

毎年配当金を増やし続けることを「増配」、それを何年も継続していることを「連続増配」といいます。連続増配年数が長い企業ほど業績が安定して成長しています。詳しくは【保存版】連続増配株とは何かで解説しています。

株式数比例配分方式とは

証券会社の口座で配当金を受け取る方法のことで、NISA口座での配当金非課税を受けるために必須の設定です(国税庁)。SBI証券でのマイページから変更できます。

まとめ|SBI証券は高配当株投資に向いている

長期使用で出した結論

高配当株を「割安なタイミングで買い増す」スタイルには、東証全銘柄対応のS株が不可欠です。「この銘柄が買いたい」という瞬間に対象外で買えないストレスが一度もないのがSBI証券の最大の強みです。

手数料ゼロ・NISA対応・ネット証券1位の安定感も長期投資の土台として申し分ありません。

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